動物園物語を見に行った。
大変面白かった。特に、ジェリーが良い。
「動物園行ってきました」
「犬、殺す」
「ジェリーと犬の物語、終わり」
「動物園で何があったか、知りたいでしょう?」
あたりの台詞が、えらくカッコイイ。ジェリーの気持ち悪さが良く出ている。
役者によっては、下手すると眠たくなるレパだと思うんですが、なかなかの好演です。
ジェリーが小男に見えたのもスバラシイ。ちょっとしたことだけど、最後に挨拶の時に意外に高くて驚いた。
小男に見えるかどうかは、腰を屈めるかどうかじゃなくて、小男の動きをするかどうかなんだけど、そこがよく分かってる。
段治郎の受ける芝居も良かった。受ける人がきちんと受けないと、全部流れていくよね。
レパは、ジェリーがピーターを引き留めるという主題は面白いし、犬の話は嘘かも知れないと思わせるところが良い。
ただ、全体的ややや粗い感じは否めないのがちょっと残念だ。
挙動不審
→ピーターを引き留める饒舌さ+派手さ+魅力(ピーターが引き込まれる)
→夕方になって暗くなる
→もうオウムの餌(ピーター帰ろうとする)
→突然変化
くらいの流れが欲しい。
ピーターを引き留める饒舌さのところで、短い話を何本して、最初は腰が退けているピーターも段々引き込まれないと、話がグズグズになるだけでなく、折角の芝居の一番面白いところが曖昧になってしまう。ここは見せるところだろ。
ピーターが引き込まれるほどの魅力が、レパだけだと無いなあ。役者が頑張ってどうにかしていたけれど。
犬の話は面白いけど、長いんだよな。
もうちょっと短くて魅力的な話を何本かやらないとな。バランスが悪いよね。
最初の辺りのツマンナイ話を短くして、あと2本くらい面白い話を入れても良いんだよ。
舞台装置も色々と面白かった。
能舞台の様に、舞台に客席が作ってあって、本来の客席は一切使わず。贅沢な空間だなあ。
舞台の木を紙で作ってあって、折り紙の天の川っぽいものが将に葉に見える。
照明を50頭くらい吊っていて、森の中の光
や、サイドからフォローが丁寧で良い。
音は、SEのみだけど、これも有りな感じ。
後は、飛行機が芝居ちっくで面白かった。まあ、定番なんですけれども。
2007年04月20日
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