2007年09月23日

オペラ「魔笛」を見る 

子供向けのオペラを見てきた。子供のためのシェイクスピアと同じで、子供向けというよりは、解釈をわかりやすく+台詞は日本語+歌は左右に字幕という感じか。
演出が派手で良い。タミーノの戦う怪物も良いし、大階段が格好良い。
オーバートゥルーで、タミーノが出てきたのも良い。子供に退屈させないね。しかし、あれなら、もっと戦ったり、登場人物が次々と通りかかっても良いのではないか。登場人物簡単紹介でも良いよ。やや中途半端。
試練の演出は中々良いような気がする。
ザラストロ(=ゾロアスター)が唯の怪しい新興宗教の教祖に見える。というか、そうなのかもしれない。そういえば。地味な僧侶の服に混ざって一人だけ派手派手なのがなあ。
壮大な夫婦喧嘩という説があるのを思い出したよ。
話としては、パミーナの心変わりが突然過ぎるの印象がある。
また、太陽と夜/善悪などの対立なのか、タミーノの試練物語なのかが、曖昧。もう少し筋をどちらかにしてほしいなあ。

それから、身長的に仕方がないが、乗り出して見ている子供が居た。マナーはきちんと教えてほしい。その後で、夢中になって、乗り出してしまうのは仕方がない。てか微笑ましい。親らしき人が、寧ろ勧めているのが気になった。
そして子供以上に、おばあさんとおじいさんの3人組がひどかった。乗り出しすぎだ。安い席とは言え、これはちょっとなあ。

総括すると、魔笛は好きな演目なのに、ギルバートを見た後のせいか、いまいち感動が薄かった。
演出なんかも面白いんだけど、音楽で大興奮って感じじゃないんだよね。ギルバートも罪作りだな。
posted by 國王 at 03:42| ウィーン ????| Comment(0) | TrackBack(1) | 芝居ヲ見ル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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